ギリシャ神話の本
ギリシャ神話集 (講談社学術文庫)
つい最近ギリシア神話に興味を持ったので、
本格的内容が期待できる本書を購入しました。 最初から、深みにはまりたいタイプなので・・・ 本書は、読み物というよりは人名事典で、 私のように何ら予備知識を持たない読者には、 ただのカタカナの羅列としか感じられず、 話の内容を把握するには至らないでしょう。 知識の深い方からは「違う!」と言われそうですが、 ギリシア神話に興味を持ちたての方には、 阿刀田高さんの小説などが一番よいと思います。 それから、エンターテインメントとしても人気の 呉 茂一さん「ギリシア神話」がよいでしょう。
一般的に良く知られているギリシア神話の別伝まで網羅している非常に良くまとめられた本です。
注釈なども細やかに入っているので、知的好奇心を満足させてくれる。
基本的な事が知りたかった私には少し分かりづらかったです。人物の名前もよくわからない方は二冊めに購入すると良いかもしれません。私も基本をおさえてから再び読んでみようと思います。
星の数ほどあるギリシア神話を伝える本に、1535年に校定本として出版された本書が、初めて日本語訳され出版されました(訳者の方に感謝感謝!)。ギリシア神話ファンにとっても、これからギリシア神話を読もうと考えている方にも、良き手引書になってくれる一冊だと思います。
全277話、慣れ親しんだエピソードも語り部が変わると微妙に変化し、読むハナシのすべてが新鮮に感じられます。そのほとんどが語源とか辞典的な意味を持っていて、ギリシア語に不慣れだったラテン語読者に編まれたとか。ひとつが2行程度〜2頁程度にまとめられ、読みやすく、区切りやすい(笑)一冊です。
とても簡潔で、詩的表現に優れているとかいうことはないのですが、ギリシア神話伝説でも良く知られている話題を挙げつつ、一般的なものとは微妙に異なる別伝を多数伝えてくれていることが魅力的です。
本書の構成は丁寧だと思います。全277話のタイトルを目次に表示し、巻末には索引と関連地図を付しています。また各話ごとに注を施してくれています。したがって、純粋に本書を楽しみたいという人だけでなく、オウィディウスやアポロドロスなどと読み比べてみるという人にもオススメです。 ちょっとした発見がうれしい1冊。
ギリシャ神話の本ギリシャ神話集 (講談社学術文庫)
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