今日のシステム開発は、さまざまなミドルウェアやフレームワークの利用を前
提にして行われている。そのため、1開発者(プログラマー)の立場では、シス
テムの基盤(インフラストラクチャ)に関する深い知識はあまり要求されないか
もしれない。しかし、アーキテクトとなると話は別だ。アーキテクトは、自身が
設計するシステムの基盤となるOSやネットワーク、データベース、ミドルウェ
ア、さらには運用/管理基盤について、その仕組みや動作原理などの基礎をしっ
かりと理解している必要がある。本特集では、日ごろアプリケーション開発に従
事している開発者や、これからアーキテクトを目指す開発者を主な対象とし、各
種システム・インフラの基礎原理、技術/製品を選択する際のポイントなどを解
説する。
[特集2]
目指すはアーキテクト!
技術力を高めるための心得"8カ条"
将来を担うエンジニアへ贈る、先輩アーキテクトからの助言
今、アーキテクトを目指しているあなたは、企業や組織で何らかのシステム開
発業務に携わる"職業開発者"だろう。では、その職業開発者から一歩踏み出し、
アーキテクトになるにはどうしたらよいのだろうか。本企画では、職業開発者に
とっての中心的な活動の場である「プロジェクト」、それ以前の帰属先である
「会社(あるいはその他の組織)」、そして職場を離れた「日々の暮らし」のそ
れぞれにおいて、アーキテクトを目指してスキル・アップするために心掛けるべ
きことを8つの"心得"として紹介する。
[特集3]
「変化への即応」を具現化する、ソフトウェアの新形態
シチュエーショナル・アプリケーション
ガジェット、マッシュアップ、SaaS、SOA を駆使して、アプリケーションをエン
ドユーザー自身が組み立てる
ビジネス環境の変化が激しくなった昨今、ぢ変化への即応ぢが、企業経営を成功
させる鍵とされている。そのため、近年の企業向けソフトウェアの世界では開発
期間や改修サイクルの短縮化傾向が著しい。こうした状況において、今、注目を
集めているのが「シチュエーショナル・アプリケーション」である。シチュエー
ショナル・アプリケーションでは、開発作業の一部をユーザーに委譲するため、
小規模の変化ならユーザーだけで対応することができる。したがって、開発費の
削減が見込めるうえ、ビジネス上のリスクを減らすことも可能だ。本企画では、
ユーザー/開発者の双方から注目を集めつつあるこの次世代技術について、登場
の背景や基本概念、最新動向などを紹介する。
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