今必要とされる観点、実践に際してのポイントを学ぶ
現在、多くの企業では、個別最適の観点で作られたシステムが、部門ごと、業務
ごとに散在している。また、それらのシステムで利用されるデータも、やはり
部門ごと、業務ごとに作られているケースが多いのが実情だ。そうしたデータの
中には、同じ顧客を表すもの、同じサービス/製品を表すものが重複して存在す
るような場合もあるだろう。今日、EAやSOAの観点から、これら個別最適化され
たデータを全社的に統一し、運用する必要性が高まってきている。その取り組み
の第一歩となるのが、個々の企業におけるデータ(情報)のあるべき姿を設計す
る「概念データ・モデリング」の作業だ。本特集では、この概念データ・モデリ
ングの概要と実践におけるポイントを解説する。
[特集2]
使えるのはインフラ構築時だけじゃない!
システム開発における「仮想サーバ」活用術
アーキテクトが今すぐ使えるTipsを一挙紹介
近年、サーバ統合やシステム・リソースの有効活用を目的として、仮想化技術の
利用が広がりつつあることはご存じだろう。今後のインフラ設計では、この仮想
化技術に関する知識が不可欠になることは間違いない。ただし、ITアーキテクト
がこの技術とかかわるのは、何もインフラ設計時だけとは限らない。仮想
化技術は、システム開発のフェーズにおいても数々のメリットをもたらすのだ。
本特集では、このシステム開発フェーズに焦点を当て、仮想化技術で実現した
「仮想サーバ」の活用法を紹介する。
[特別企画]
ビジネス/サービスの観点から整理する
非機能要件「4つ」の視点
サービス・レベル/キャパシティ/安全性/コスト
----息の長いアーキテクチャはこのビューで作られる
ITシステムの非機能要件は、「拡張性」や「可用性」など、ややもすると曖
昧な言葉で語られがちだ。しかし、言うまでもなく、ITシステムはビジネスの目
標を達成するために作られ、運用されるものである。それを踏まえると、非機能
要件を定義する際、それがビジネスにとってどのような価値を持つのかを判断す
る指針が欲しいところだ。そこで本企画では、ビジネスの観点から非機能要件を
抽出するための「4つの視点」を提示してみたい。
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