トム・デマルコの本
構造化分析とシステム仕様―目指すシステムを明確にするモデル化技法
第N次オンライン開発、なんてのを経験した世代なら、構造化分析をやったはずです。でもちゃんと理解していた人は少ないかも。処理の流れ(処理とデータのやりとり)を図で表す、という考え方は今のオブジェクト指向(ものとメッセージのやりとり)につながっていきますし、プログラムを構造化するという考え方も、オブジェクトでプログラムを構成するという考え方につながっていきます。構造化分析の目的を知ることで、そのあと生まれてくるデータ中心とかオブジェクト指向とかがより理解できます。基本を知る、という意味でも、一読されることを勧めます。
原文が英語でCOBOLを対象に書かれているためか、項目の間のハイフン
がかなり余計で読みにくい。次の改訂では見直しされることを望む。
だけど2002年の今はオブジェクト指向やらアジャイル開発やら変わってきているから、この本を手に取る方は少ないのでしょうねぇ。
だけど基本は一緒だと思います。オープンシステムのSEも最新技術のSEも一度読んでもみてはどうでしょうか?
設計を行うSEならば必読の書です。
とっつきにくく、どのように設計に反映させればいいかすぐには わからないと思いますが、この本の思想を身につける事が肝心だと 思います。 オブジェクト指向が注目されて久しいですが、この本で「データとは何か」を身につけることがオブジェクト指向設計につながると思います。
トム・デマルコの本構造化分析とシステム仕様―目指すシステムを明確にするモデル化技法
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