会計知識の本
90分で学べるSEの会計知識 (ITプロフェッショナルの基礎知識)
財務諸表や経営管理の説明までは、熱中して読んでいたんですが、その後のケーススタディからはなんか違和感がありまくります。
多分、この本に書かれているのが、一般的なシステム開発に関するお金の話ではなく、経営上の問題をITを利用してどう解決するのかって話になっているからだと思います。 例えば、「物流を効率化するにはどうすればいいのか・・・EDIを導入すればよい」ってことがこの本に書かれているのですが、私が知りたかったのは「EDIを導入することに決まった場合、どうやって費用と効果の計算をすべきなのか」ってことです。後者についても簡単に書かれてはいますが、メインの内容は前者の内容です。 なお、"違和感"と表現したのは、自分が知りたかった内容ではないにしても、ビジネスパーソンとして知っていても損はない内容だなと思ったからです。在庫管理や顧客管理の知識を、"SEなんだから必須の知識"と言われると違和感がありますが、ビジネスに関わる一個人の知識として、知っておくべき内容だとは思いました。 ただ、他の方も言っておられますが、減価償却に関しては結局よくわかりませんでした。他にも会計の専門用語と思われる内容が遠慮なくばんばん登場します。そう言った意味で、素人への入門書としては中途半端感が否めませんので、☆二つです。
システム開発に携わるSEに会計の知識が必要になるのは、一般的にはマネージャからである。
マネージャになると、技術だけではなくビジネスの視点も必要になってくる。新しいシステムを企画し、開発計画書を作成し、ビジネスとして成立することを説明できなければ、経営層に開発承認をもらえない。このために会計の知識が必須になるのである。 もちろん、簿記の実務を行うわけではないから、簿記の専門的知識までは必要ない。 ・契約先の信用度を知るための財務諸表の基本的な読み方 ・コスト計画をたてるための投資や固定資産、減価償却の考え方 ・ビジネスとして成立つかを判断するためのNPVなど経営指標 などがわかっていればシステム開発マネージャの実務では足りる。 しかし、本書の記述はそうではない。収益管理や顧客管理、商品管理、在庫管理など経営管理分野の記述が大半である。 会計の記述にしても、システム開発では切っても切れないソフトウェア開発費用の資産化について全く触れられていない。素人がいちばんわかりにくい減価償却についても記述が少ない。これでは「SEが知っておくべき会計知識」としては不十分といわざるをえない。 再企画を期待したい。
この本は会計知識の本というか、会計のことや簿記のことはほとんど書いていないです。ITの事例集といったほうがいいかもしれません。経営分析には触れています。SE向けには書かれていますが、会計システムのことは書かれていないので、会計システム構築のための本ではないといえるでしょう。
職場で、経理関係の仕事をしています。簿記の資格を取得しようと勉強しています。本屋で会計知識とタイトルにあったので読んでみると、SEの専門書と言うより会計知識が各章ごとに簡潔に書かれてあり、わかりやすかったです。初心者の経理を担当する人や、仕事の中での基礎を忘れて確認したいときなどに、非常に役立ちます。毎日職場に置いてちょっとしたときなどに本を開いています。何度でも、見返したりポイント的にも手軽に読めるのが最高ですね。
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