トム・デマルコの本
デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
PM本を読むに当たり、私はCMMIやPMBOK、PSPなどをキーワードに書籍の選定を行い、読み進めてきました。しかし、本書ではCMM(CMMI)などのプロセスによる管理よりも、もっと大事な事があるんじゃないのかと問題定義するところから始まります。わかっちゃいるのですが現実は本当に難しいです。人を選ぶにあたり直感を信じろとあるのですが、実際、関係者にどうやって報告しましょうか?優秀な管理者ばかりが集まっている人材バンクなんてどこにあるんでしょうか?
読み物としては面白いが、現実の既存の組織なりプロジェクトに対して、本書の観点を落とし込み、適用、実施する事はとても難しいと思います。 しかしながら、私が今まで学んだ切り口とは違う切り口の管理(マネージメント)にかんする書籍にであえてとてもよかったと思いますし、たくさんの人に読んで頂きたい書籍です。
買ってつんどくでした。
書評を書こうと思って読んだら、予想以上に面白かった。最初の失業する人を、スパイが掠うという設定から度肝を抜かれました。 101の法則は読み飛ばしました。最後に幸せになる(ハッピイエンドな)ところがすごくよかったと思いました。 ソフトウェア開発者が幸せになるための一つの筋書きとして面白いと思います。 ここから教訓を削って出版してもらえると嬉しいかもしれません。 教訓はあくまでも読み取るもので、教えてもらうものではないかもしれないのではないでしょうか。
→主人公と共に悩み、主人公と共に喜び、
そして主人公と共に、彼の日記に記された言葉を味わう本 →小説として純粋に楽しめます! 出てくるキャラクターが、いわゆる「立って」いて、飽きさせません! 自分の思うがままに振舞う妖しく魅力的な女性、 どこかで名前の聞いたことのある若き成功者、 一度燃え尽きてしまった最強のプロジェクト管理者、 そして最後の最後まで悪役を演じる「どこにでもいる」権力者・・ →プロジェクトマネージャーという職業は 一般的に孤独と言われることがあります しかし、そうではないかもしれないと、考えを改めました だって、この本の主人公は、数々の困難を、 この個性豊かな人達と乗り切っていくのです 私にだって出来ないはずはないと.. →私が所属したプロジェクトにも この本に出てくる「マエストロ」みたいな 「プロジェクトの語り部」がいました このような人の価値を、なかなか会社は認めてくれないのですが 人間的な暖かいコミュニケーションが減った現在のプロジェクトには 貴重な、そして必要なメンバーであると 改めて思いました
一つのソフトを違った条件で、
三つ開発するという夢のような実証実験の物語です。 内容はプロジェクト総管理者の目線で話が進みます、 かなり飛んでいるので実話では無いと思うのですが、 的を得ている内容なのでソフトウェア管理者にはお勧めです。 ただ残念なのが開発するソフトは、 既存のソフトを真似して開発するので、 要求や仕様に関することは何もありません。 実際のプロジェクトに完全にマッチしません。 それに対するフォローが少しでもあればと思いました。
プロジェクト管理の要諦を、物語仕立てで描いたものである。
テーマは主にプロジェクトチームの活性化やプロジェクトメンバのケアについてで、 トムデマルコの著作のなかでは「ピープルウェア」に近い。 いつものようにその指摘は鋭く、切れ味はよい。たとえば、 ・一日をむだにする方法はいくらでもある。しかし一日を取り戻す方法はひとつもない。 ・プレッシャーをかけても思考は速くならない。 ・我々は味方同士である。敵は問題そのものだ。 などなど。ニヤリとさせられる箴言ばかりである。 ただし理論的ではなくあくまで経験論的なので、 プロジェクトマネジメントの初学者にはピンとこないかもしれない。 逆に言えば、経験に応じて光って見える言葉も違ってくるだろう。 何度も読み返して自分自身の成長を確認する、という読み方もよいかもしれない。 一読の価値はある。
トム・デマルコの本デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
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