SEの基本の本
信頼されるSEの条件―SEを極める50の鉄則 実践編
本書を、若い時期に読み非常に感銘を受けました。
しかし、今読み返すと、少々内容に古さを感じると共に、著者の自慢話としてしか読めません。 なんで、昔は、良い本と感じたのか不思議です。
「SEを極める50の鉄則」に続いて読ませていただいた。本書では著者の経験を惜しみなく伝えてくれていること、また、ITにかかわる様々な立場からの見解が述べられていることがうれしい。苦い経験や感激した経験などをありのまま述べられているところから、後輩SEに対する思いやりが感じられる。本書については賛否両論があるようだが、1先輩SEの貴重な経験を素直な気持ちで受け止めたいと思う。そして著者が経験した「SEの醍醐味」を味わえるようになれたらと思う。
「顧客側」のシステム部及びユーザー部門で開発に携わった私は、逆にどうしたらSEとより良く協調して開発ができるかという自己のテーマに基づきこのシリーズを読んだ。
SEというものに対する自分の意見が代弁されていることを確認して同感を持った一方で、「何を今更」という感想も持った。書いてあることの多くは、SEに特有のものではなく、一般企業のあらゆる分野における人材育成や自己啓発にそのまま適用されるものであると思える。そして私個人としては、より良くSEと付き合うための新たなヒントを見出すことはできなかった。 ただ考えてみれば、このシリーズがこれだけ世の中のSEの支持を受けている、ということは、ある意味では、失礼なようだが、やはりSEという職業は、世の中一般の物差だけでは測りきれないものであり、かつSEを擁するIT企業が如何に技術偏重の社員育成をしているのかとも改めて考えさせられた。 かように世の中一般の常識とも言える記述も多く、その点物足りない点はあるが、なによりもSEというヒトの育て方、使われ方は如何なるものなのか、ということを開発に直接携わらないユーザーが知るには格好の書であろう。これからSEと初めて付き合うユーザーの必読の書である。そして何よりもSEを育てるのはユーザーであるということも併せて申し上げたい。
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私は,今月で研修を終え10月から職場に配属される.前半に書かれている新人の心構えなどは不安が募るが,配属までのモチベーションを保つ助けにはなった.
本書の中で,前作の読者の批判の声が書かれている.理想論だ,昔の自慢話ではないか,などである.私は,こういった意見が生まれるのは,その通りにすれば必ず良い結果が得られるようなマニュアルを本書に期待していたからではないだろうか,と思う.そんな本は存在しないと思う. 私が読んでよかったと思えたのは,本書は結果だけではなく,結果に至るまでのプロセスや,そのプロセスを選択した著者のそのときの考えなどがかなり具体的に書かれている点である.仕事自体に共通項はなくとも,その気持ちや考え方は参考にしたい部分が沢山あると感じた. 本書で得たことを知識!で終わらせないためにも,自分なりに実践して,信頼される人になりたいと思う.
SEの基本の本信頼されるSEの条件―SEを極める50の鉄則 実践編
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