輸液・輸血の本

輸液を学ぶ人のために

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大抵の医療者はお持ちの書籍なのですが…。(2009/05/27)
まず、感じたところは「一瞬で読める」ことです。丁寧に読んでも5〜6時間(半日程度)
もあれば読破可能だと思います。内容が「看護師と医師の対話形式」になっており、臨床の
現場に出た医療者には「なるほど〜」と感じられると思います。題名の通り、本書は基礎
知識が中心でした。読破後には勉強した気分になりますが、疲労感は残りません。
内容的には結局「体液バランス・恒常性を調整しながら経過を見ることが輸液の基本」だと
いうことでした。
ただ、もう少し深入りしていただきたい内容も多いと感じ、物足りなさを覚えました。
その点で本書は、学問的な参考書というものでは無く、基本的に「読み物」と考えられます。
(だから読みやすく、疲れず、そっこう読破可能です。)
やや辛口の評価では 「一長一短」 と考えて☆3つとしました。
 
入門書(2008/05/24)
いわゆる“輸液の本”の前の入門書。
自分の中ではこの本は
輸液を理解するための本という位置づけです。

読みやすくて 最初から最後までさらりと読めます。
でも輸液に必要な基本的な知識はうまく網羅されてます。

 
輸液について自分なりのスタイルを作っていく時の道を照らしてくれる本です(2008/01/21)
輸液の基本に流れる考え方をわかりやすく書かれています。輸液速度の話はいわゆる成書にはなかなか載っていないものだと思います。
それから、「検査所見を上手に使える臨床家は検査データが無くてもかなりの治療をできる人」という言葉には自分の診療を振り返えらされました。
さらっと読めるけれどかなり味わい深い良い本だと思います。
 
サクサク読める。(2007/06/17)
会話形式で書かれており、通読するには、2−3時間程度か。実践的な本ではないが、日々、輸液をオーダーしている医師にとっては、参考になる。この本だけでは、実践的ではないが、「水・電解質と酸塩基平衡」を次に読めば、輸液について自信が付く。
 
気軽に読めて役に立ちます。(2007/02/01)
体系だった本ではなく、気軽に読める対話形式になっていますが、役には立ちます。次のようなことがわかります。
1 食塩をたくさん摂ると喉が乾き、水を飲む。食塩の摂取が少ないと自然に水をほしがらなくなる。だから水を制限しようと思えば、食塩を制限する。点滴は入れる量(mL)よりもNaClをいくら入れるかがむしろ大事である。
2 1gのNaClは約17mEqである。1gのKClは約13mEqである。
3 基礎輸液量は予測尿量に700mLを加えたものである。700mLとは不感蒸泄900mLから代謝水200mLを引いたものである。
4 カリウムの1日所要量は約40mEqである。
5 塩化カリウム製剤をワンショットで注射すると、1000mEqから2000mEqの濃度のカリウムが心臓に行くことになり、心停止が起こる。塩化カリウム製剤は必ず希釈して使う。
6 糖質、蛋白質は1gが4キロカロリーである。脂質は1gが9キロカロリーである。
7 高カロリー輸液は糖の濃度が高く、浸透圧が高い。高い浸透圧は血管の壁に障害を与え、血管炎を起こす。それで末梢静脈から高カロリー輸液を投与すると血管炎が起こる。太い中心静脈は末梢静脈より、はるかに血流が多い。血流が多いから、高浸透圧のものを投与しても、血流により高浸透圧がうすめられる。それで血管壁が障害されない。高カロリー輸液を中心静脈より投与するのはこのためである。
 
輸液を学ぶ人のために
タイトル:輸液を学ぶ人のために
定価:\2,520
販売価格:\2,520
発売日:1997/09
著者:和田 孝雄,近藤 和子
出版社:医学書院
形態:単行本
在庫状況:在庫あり。
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※ 価格等のデータは日本時間 2009/07/03 23:18:58 時点のものです。

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