トスカーナの本
トスカーナの晩夏 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
作品のアイディアを求め、ダンナ様とイタリア旅行をして書いたようですが、失敗してます。ヒロインが心理学者なので、深読みしすぎる展開にはまり、収集がつかなくなってしまった感じです。
SEPの作品をまだ読んだ事がないのなら、この作品は避けましょう。もっと面白いものが他にたくさんあります。お薦めはシカゴスターズシリーズ、必ず満足できるはずです。
降りそそぐ陽光、ほこりっぽい空気、人々の喧噪……イタリアっぽい雰囲気のなか誘惑のゲームは進む。ちょっぴりユーモアを交えるのは、スーザンのお得意とするところ。ロマンス小説の王道といいたいところだが、人の心は一筋縄ではいかないと痛感するのだ。そこのところが、味わい深い。そこまで丁寧に描かれているので、ラストが少々唐突で、枚数足りないと感じさせられてしまったのが、☆4つの理由。
トスカーナの本トスカーナの晩夏 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
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