野口 嘉則の本
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
正直、これで救われることはないな。
いろんなレベルの苦しみ、悲しみが存在する、この社会には。 この本に書かれている程度の問題が解決しているからといって "法則"にしてことさら本にする必要はないと思う。 もっと理不尽な苦しみに打ちひしがれる者にとってこれほど つらいことはない。"許せ"という聖者を気取った言葉なぞ。
物語を通して、コーチングとはどのようなものなのかが何となく分かる本。逆に言うと、これだけを読んでもコーチングができるようにはならない。この本を読んでも、「救われる」ことはないだろう。
実話を基にしているということだけど、小説や作品というよりは「心理学」のHow to本としか読めなかった。
企業や顧客の要請に基づき、研修会等で自己を見つめなおし、自己の向上につなげるためのカリキュラムを多数こなしている著者ということで、この本の内容もまるで研修会の講義を聴いているかのようだった。 内容は、確かにまちがっていない。このように実践すれば人生も変わってくるだろう。世界中の人々がこれを実践すれば地球上から戦争などすぐ無くなる。それが可能とするのは人間である。だけど、依然として争いは絶えないし、争っているのも人間である。 法則は実在し、その法則を実践すれば何かが変わる。 だけど、やっぱりそれはどこかの研修会、カルチャーセンター、又はカウンセリングに訪れた人に対しての「話」の域を出ない感じがする。 作品を読んで、確かにこういう風に考えればわかりやすいなと思う。これは実感。 だけど、涙どころか、読み終えると、ひとつの講義が終わったのと同じ感覚が湧いた。 映画の「ペインフォワード」を思い出した。 やっぱり、How to本だ。
何年経っても許せないような思い出って、誰にでも一つや二つくらいはあると思います。
許したくても許せない。 どうやって許したらいいか分からない。 そんな、どこへ持って行っていいのかと困る気持ちを溶かしてくれた本です。 そこまで行かなくても、一つの道を示してくれると思います。
ボリウムが手頃で、2時間程度で読み終えることができました。この本は、人の立場を理解する、人を許すという大テーマのために書かれた本です。よほど心の広い人でない限り、つい人のことを恨んだり、それを根に持ったりというということで悩んでいる人は数多いと思います。そのような人が、発想を転換する、自分の殻を破るということの大切さや方法論を教えてくれます。自分のような心の狭い人間にとって、この本に出会うことなく、独力でこうした高い見地にたどりつけることはなかなか難しかったと思うと同時に、このような自己改革の大切さまで学んだ気がします。
野口 嘉則の本鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
元気になる・前向きになる本の特集 |
リンク |