飯田 史彦の本
人生において、「会社」とは何か PHP文庫 (PHP文庫)
著者の生きがいシリーズはよく読んで気に入っています。
経済学者という著者の本業にかかわる図書は初めて読みましたが、 生きがいシリーズの延長線上にある「仕事」に関する哲学書。 著者の言葉を借りると思想書でしょうか。 読み易く学生・生徒さんには良いと思います。 日々残業に追われている自分も初心に戻りました。
〜会社とは「めんどくさい家族」だ。家族なのだから勿論愛している.気にかけている.ただ「めんどくさい家族」なのでこっちのことはおかまい無しに話しかけてくるし、いろいろ押し付けてくるし,親切という名でいろいろ片付けてくれたり、捨ててくれたりしてくれるものなのです.このヤロ〜とモノを投げつけたくなるのはしょっちゅう。でももう思春期はとっく〜〜に過ぎた。暴れたり、大声をだした所で解決しないことを知ってしまった.その時思い出すべきこと。会社とは「めんどくさい家族」なのだ。家族なのだから愛している.いらだつときはおとなしくじっと過ぎ去るのを「見守る」そして、ここぞ!という時に愛情をふりまく。そう、会社とは「めんどくさい家族」なのだ。〜
カリスマ著者として紹介された飯田史彦−福島大学助教授の最新刊。
文庫本書下ろし。全編が会話文という形式をとっていることもあり、非常に読み易い。 ただし、読み易いがゆえに、一気に読んでしまうと、何も残らないような印象になるかも知れない。 そういう場合は、2度3度と読み返すことをお勧めする。「企業」、「会社」に少しでも関係する人なら、必ず気付かされる部分があると思う。 飯田助教授の「生きがい論」にどっぷり浸りたい方には、物足りないかもしれないが、その分どなたにでも安心して薦められる良書に仕上がっていると思う。
飯田 史彦の本人生において、「会社」とは何か PHP文庫 (PHP文庫)
元気になる・前向きになる本の特集 |
リンク |