佳川 奈未の本
お金持ちになる女、なれない女の常識
『お金』にテーマを絞っている自己啓発本を初めて読みました。
気持ちの持ち方から実践まで具体的に書かれていて、読みやすくてとっつきやすい本です。 「内容がありきたり」というような他のコメントを考慮に入れると、きっとこの本はマネー系自己啓発本を初めて読むという人にとっての基礎論として役に立つのではないかなと思いました。 少なくとも初心者の私にとっては参考になる内容ばかりでした。 特に参考になったのは気持ちの持ち方です(実践編は他ジャンルでも見かける内容なので)。 この本に限ったことではないのですが、どの自己啓発本を読んでも「やっぱり前向きになることが大事なんだなぁ」と思い知ります。 だけど実の所、そう思っても前向きになれない時もあります。 それは本の内容に私にとって無理がある時や、共感できない時です。 (ベテランさんだとここに「何度もきいている時」というのも加わるのかもしれません) この本は共感できる内容が多いと思え、自然に前向きになれました。 なので私は、特に ●普段あまり本を読まない人 ●マネー系自己啓発本を初めて読む人 にこの本をオススメします。
だいたいの事は、簡単にできる事なので、実践してみるのも楽しいかも・・・
と思えたのですが、「本当にやりたい事」「やりがいのある事」を仕事として できている人だけが、お金が入ってくるような感じの文章が何度か出てきて、 「本当にやりたい事」が見つからない人はどうすればいいのだ?と置いて いかれるような感じがして、嫌でした。 想像や妄想が現実になるというあたりは、自分でも経験済みなので、「そうそう!」 と思いながら読めました。
それほど裕福ではない家に生まれて、その後自分がいろいろ苦労したり、勉強したりして、
環境が変わっていった。 その経験に照らし合わせてみて、著者の言っていることは自然に腑に落ちる。 お金を持っていない人は余裕のなさからか、他人を利用して自分が豊かになろうと考える。 人に何かをして貰っても、それに対してまず感謝するよりも、これ幸いと思う。 しかし、それは一時的なもの。 結果として、人が離れていくので、豊かな生活は営めない。 対して、常にお金が入って来る人というのは、忙しい。 自分も勉強して自分を高めようと努力しつつ、人に対する礼儀を欠かさないし、 失礼だと思うことはしない。 結果として、人はその人といると気持ちがいいので、人が寄ってきて、 情報も寄ってくるし、結果としてお金も寄ってくる。 本の中にある、”お金持ちはけんかせず”というところや 貧乏な人はお金がないから貧乏なのではなく、発想が貧乏だから結果として貧乏だ というくだりは、自分の経験も照らし合わせてその通りだと思った。 よく、もっと仕事がしたいのに、仕事が回ってこないと嘆く人がいる。 その人をよく見てみると、仕事の受け方(あの日はだめ、この時間はだめ、 このような仕事はできない)と制限を加えている。それでは頼む方も頼めない。 最初にまずこの点を、著者は判りやすく具体例を挙げて書いてくれている。 この本は、うすうすそうだと皆が内心思っていることを 読み易く、簡潔によくまとめてくれている。
最初読んだときは「なるほど〜」と思って素直にうんうん、と頷いていたのですが、
読めば読むほど文章がくどいな〜と感じました。 いいことを強調してる分にはいいのですが、 悪い方を言葉を変えて同じことを言ってるのにはちょっと・・・・。 ページ稼ぎにしても、こんなに言わなくてもいいんじゃないかと思いました。
内容は、この手のお金持ちになりたい系の自己啓発書の、いろんな本の
つぎはぎ+筆者のこれまで書かれていることをアレンジしている感です。 それはそれとして楽しもうと思って読めば、楽しめると思いますが、 何か新しいものを期待して読めば、損したと思うんじゃないかな・・・ これまで著者について指摘されていることの多かった妙なきゃぴきゃぴ感 や感嘆符の多用、表現の拙さは、この本では抑えられていると思います。 そういう意味での読みにくさはないと思いますが、 私は個人的には、購入する値打ちは感じませんでした。
佳川 奈未の本お金持ちになる女、なれない女の常識
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