飯田 史彦の本
生きがいの教室―人生の意味を問う「生きがい教育」のすすめ
飯田先生の生きがい論を具体的アクションに試行錯誤している
教育者の皆さんの活動報告といった内容になっています。 個人的にも生きがい論の支持者ですし、こういった草の根的活動の 拡大ってとてもすばらしいことだと思うのですが、 それを一読者として読み物として読んだときに果たして新しい 発見があるなぁ、と思えるかというと難しいところです。 受け取ったメッセージは、やはり飯田先生の生きがい論は 説得力があり、個別の(飯田先生のいない)教育の場でも実践効果を あげているのかなぁという安心感というか共有感を得られました。 ホームページなどで読んだら、「なるほど」と思ったかも知れませんが、 わざわざ書店で購入して読んでみると、もっと新しい発見を ベースにした書籍を出してほしかったなぁ、という贅沢かもしれない 感想を持ちました。
著者は福島大学助教授の飯田史彦氏。
著者の「生きがい論」仮説に共感された先生方の教育への実践レポートを中心に、生きがい論仮説を教育に応用する方法を分かり易く説明しています。 私は、小中高と「第一志望校合格のみが成功、それ以外は失敗」のような指導を受けましたが、この本で紹介されている方法で教えてもらっていたら、もっと有意義な学生生活がおくれたような気がします。 学級崩壊や凶悪事件の若年化など学校教育の重要性が改めて問われている時代だからこそ、今、先生がたに、ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
飯田 史彦の本生きがいの教室―人生の意味を問う「生きがい教育」のすすめ
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