ギリシア旅行記・滞在記の本
ビザンツ歴史紀行
折しも教皇 Benedict XVI が Patriarch of Constantinople (正教最高の聖職者) Bartholomew I の招きでトルコを訪れたことでもあり,この本を読んでみた.しかしごく私的な旅日記に留まり,納谷敏郎:紀行ビザンチン史(1975, 新潮選書,絶版)のような豊かな感動は期待できない.主な部分はCyril Mango: Byzantine Architecture (1985)の日本語訳(1999)の完全な写しで,この本がもし間違っていたらそれまでである.これほど著者独自の内容の乏しい本も希ではあるまいか.納谷氏の名著の複刊を祈る.
ギリシア旅行記・滞在記の本ビザンツ歴史紀行
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