イタリア旅行記・滞在記の本
地中海の聖なる島 サルデーニャ
1999年に観光で北部の海岸を訪れた人が「素晴らしい所だった、また行きたい」と熱っぽく語るのを聞いても、誘拐の多い怖い所だという偏見を持っていたため、ふ〜ん、程度に聞き流していた。しかしナポリと同じく今はずいぶん改善されているのだろうし、ナポリも実際に行ったら素敵なところで、私自身が「必ずまた行くぞ」と思っているくらいだから、一種の風評被害にあっている土地かもしれない。
内陸と海岸近くの地域の違い、現在人々が住んでいる場所と郊外の聖域になっている場所との関係や、土地ばかりでなく建物まで分割相続する話など、大変興味深く読んだ。写真や図を多く使い、内容はかなり専門的なものだが、私のような素人でも十分に楽しめる。ただ、図の番号の振り方が、規則性があるのかないのか、私には判りにくかった。それを差し引いても星5。 ディープな世界を見せてくれるこうした本のほうが、一般的な旅行書よりも、実際に行くときに持って行って楽しい。
イタリア旅行記・滞在記の本地中海の聖なる島 サルデーニャ
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