モロッコ旅行記・滞在記の本
マラケシュの声―ある旅のあとの断想
「マラケシュ」はベルベル人の言葉で「神の国」を意味するそうです。
「イスラムの世界をものめずらしげに見ている自分が、そこに住む人々からめずらしげに見られている。」という第三者的視点で自分と他の人との関係をとらえながら、モロッコのマラケシュでの旅の回想を淡々とつむいでいきます。 回想なのに、時間がゆっくり流れる。人々の喧騒が聞こえる。コーランが聞こえる。 この本が書かれたのは1968年。なのに私が訪れた1994年のマラケシュを思い浮かべ何の違和感もない。 たぶん何か本質的なものは変わっていないためだろうと思います。今もこれからも変わらないでほしいと願うのはわがままでしょうか。 時空を超えてゆっくりとした時間を過ごせる心地よさ。の本でした。
モロッコ旅行記・滞在記の本マラケシュの声―ある旅のあとの断想
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