カンボジア旅行記・滞在記の本
アンコール・ワット 旅の雑学ノート―森と水の神話世界
この本を手にした瞬間、心はアンコールワットの前にいってしまいました。それは、これから何かすごいことが起こりそうなわくわくした気分にさせてくれる素晴らしい表紙の写真のためです。期待に胸を膨らませながら、読み進めていくと、内容も今までのアンコールに関する書にはない斬新なもので一気に読んでしまいました。
なかでも、アンコールワットの回廊にある神々に関する考察(天体の動きとの関係性)は、目からうろこでした。実際に神々の浮き彫りを前にして、私も宇宙と神々との関係やこれらを作ったアンコールの人々の思いについて空想を膨らませたいと強く感じました。 特に、「ケートゥ」についての考えが面白いと思うので、ぜひ読んでみて下さい。 写真もとてもすばらしいので、かなり満足できる一冊だと思います!
この本だけを握って、この夏、アンコールワットを訪れました。
雨季ではありましたが、アンコールワットの隠された秘密を どんな本よりも的確に描いていたと思います。 季節と太陽の向きで、アンコールワットの壁に現れる壁画が 意味を持ってくるということは、この本を読まなければ気づかなかったかも。 さまざまな学会誌での学術的考察も踏まえた上での推測や理論は 旅先の宿で、明日の遺跡めぐりに楽しい空想を抱かせるのに あまりにも充分過ぎました。
春分、秋分の日のアンコール。サンライズ(朝日)の撮影で西を向いている謎に迫る。
また、撮影に伴うエピソードで遺跡群を紹介。 収録写真の撮影ポイントの地図が付いていて大変参考になります。 アンコール遺跡に行きたくなる一冊です。
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