ギリシア旅行記・滞在記の本
ギリシア路地裏のほほえみ
著者は髪結い、雛人形などの研究を続けている人物。偶然のことから、ギリシャで数ヶ月を過ごすことになり、その体験をまとめたのが本書。当時、すでに60才近い年齢だったらしく、若者やビジネスマンの紀行文とは、かなり独特の筆致・内容となっている。
ギリシア滞在記ではあるが、遺跡や歴史、博物館についてはほとんど触れられていない。むしろ、近所の人たちとの交流に重点が置かれている。子どもたちに折り紙を教えたり、肉屋の主人と親しくなったり。ギリシャの人たちの素朴さや親切なさまが良く伝わってくる。もちろん著者の人柄の良さも。 あたたかい本であった。
ギリシア旅行記・滞在記の本ギリシア路地裏のほほえみ
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