ドラゴン桜の本
ドラゴン桜 (7) (モーニングKC (1426))
66限目に以下のような記述があります。
−−−− 目の前に...飢えていて疲れている人がいます。 あたたは魚を釣ってあげますか? それとも釣り方を教えてあげますか? −−−− これは下の英語の諺の和訳です。 Give a man a fish and he can live a day. Teach him how to fish and he can live the whole life. 私は「知的財産教育」(創造性教育+起業家精神教育)に携わっていますが、そのキーワードの一つは From teaching to learning です。そこで、上の諺を下のように改訂して使っています。 Give a man a fish and he can live a day. Let him learn how to fish and he can live the whole life. 21世紀に本当に必要な教育を考える先生方、そして誰よりも親御さんに読んで頂きたい一冊です。 この本を紹介してくれたはしもと先生に感謝。
コーチング理論は子供の教育にも応用が利くだろう。
子育ての本を読むよりも効果的かも。 また、メモリーツリーも、大人より、子供に書かせたほうが、 (子供といっても、中学受験するような)大人よりも、いい物を書くだろうし、 慣れるのも早いのではないかな。 子供が適当な年齢になったらぜひ読ませたい。
理科の授業で紹介された記憶ツリーは、非常にいい。暗記の極意は脳のフル活用。普通に言葉を覚えるには限界がある。人間は忘れる生き物なのだ。そこで、物語、語呂合わせ、変な絵、ツリー上の場所、等々で、脳に焼き付ける。こうすれば、なかなか忘れなくなる。経験的に非常に納得できる技術です。個人的にも、暗記する時には「関連付け」と「強調」を意識している。キーワードなんかも、「強調」の一種でしょうね。
スクラム勉強法も、素晴らしい。他の人に対する責任を負わせる、っていうのは、やる気を起こさせる上で有益な方法ですね。他の人の作った教材を使わせてもらうのも、自分のやり方を見直す上で非常に有意義。好きな異性に試験科目の内容を吹き込んでもらって電車の中でそのテープを聴いてもいいかもね。 カウンセリングの基本は相手の言葉を繰り返すこと、というやつも勉強になった。なるほど。確かに自分の価値観で答えても、自己満足や押し付けに過ぎないですもんね。相手が自分で考えてそれを選ぶように仕向けることが重要。答えを与えるのではなく、答えに行き着く方法を教えなければ。ヘルプではなくサポートする、とはいい言葉だ。魚釣りの例も分かり易かった。 国語は芥川龍之介でしたが、理科はアインシュタインでした。
「僕の言いたかった事が全て書いてある!!」なんて、あたかも自分が手柄を横取りしたかのような宣伝文句が爆笑を誘います。
この作品自体は大好きだし非常に為になるので応援し続けたいですが、よりによって犯罪者を宣伝に使ってしまった点で、 売り上げに影響が出ないかがとても心配です。
この巻での『一押し』は、理科教師の阿院修太郎が
2人の特進クラス生徒に指導するノートのとり方です。 本書では「メモリーツリー」方式と呼んでいますが、 イギリス人のトニー・ブザン氏が開発した(脳の思考 方法に沿って)絵や言葉でノートを取る方法である 「マインドマップ」の紹介なのでしょう。マインドマッ プは一般に仕事術として勧められることが多いですが、 学習術としても大いに有効なことが力説されます。 圧巻なのは、東大医学部生の授業ノートの実写(?) です。在来どおり左上から右下に一行づつ文章にしたら 行数は想像もつきません。内容&構造の広がりもふつう に人間が把握できる許容範囲にあるとは思えません。が、 その分量を、一望のもとに収めてしまうこの記法の凄さを 余すところなく見せつけます。 良い記述方法と優れた思考とは、確実に相互乗り入れ するのでしょう。このノートコピーを見られただけでも 本書を購入した元手がとれたと思っています。
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