岩明 均の本

寄生獣―完全版 (8) (アフタヌーンKCDX (1734))

 
生命力とは?!不滅の天才漫画家岩明均(2008/09/08)
読み終わったあとなんともいえない、しかし静かではあるけれど、抑えきれない感動や、自分が人間として生きていて良かったと、思えます。私は岩明氏の漫画の目の表現が好きです。人間は誰もが傷を持っているものです。そこから生きて行こうとする、強い目の登場人物が多いです。主人公シンイチの思いは目の描写でよくわかると思います。シンイチに寄生してシンイチと何年か過ごしたミギーはかわいらしく、憎めない口の達者な生物。私にもミギーがいて欲しいと思いました。最終決戦の相手「後藤」のパラサイト代表としての発言「俺にとっては戦いこそがっ!!!!」という台詞に自分が何を犠牲にして何を糧にして、日々を生きているか。。。。そして生命の強さの原動力は何かなど、なぜか身にしみてきました。個人的には「田村玲子」の存在、そして最期に衝撃を受けました。残酷冷静冷酷だっただけの彼女を、シンイチを象徴するような人間の子供を彼女が身ごもり、その生命を、田村玲子が『持った』こと・・・・・一連の田村玲子の描写は面白かった。
 個人的には彼女が死んだところで物語が終ったような気がしました。そのあと現れる人間である殺人鬼「浦上」。浦上の存在は恐怖とグロテスクさで満ちていましたが、彼の画もすばらしく、彼の殺戮、性的でもある描写ははじめて読んだとき本当に鳥肌が立ちました。最後の戦いになる「後藤」。物語はまだ終らず、スリリングさといくつもの哲学を持ち合わせて、結末を迎えます。一貫してシンイチの彼女であった村野里美は好感が持て、かわいらしく、彼女の存在もまた、この物語に愛があるということを痛感させてくれます。読んで損はないです。こんなにまとまった内容の深い、環境問題、人類愛などに触れた作品はないでしょう。個人的に静的かつ強い意思がうかがえる岩明氏の絵が大好きなので、この路線でこれからもがんばって欲しいです。大好きな漫画です。おススメです!!!☆☆☆☆☆
 
個人的な感想です(2008/07/27)
久しぶりに読み返しましたが、やっぱり素晴らしい作品です。
主人公シンイチやミギーはもちろんですが、私が特にインパクトを覚えたのが「田村玲子」でした。
紆余曲折がありますが冷酷残忍な彼女の変化、そしてあの場面…
当時、えもいわれぬ感情になったのを覚えています。
その後のラストまでより、個人的にはあの場面が本作品で一番心に残りました。
まだ未読の方は是非手に取ってください。読後感の深い、名作です。
 
何も言うことはないです。(2008/01/14)
文句無しの生物学的な漫画です、生きることは悪いことじゃないです。
他の生物達を全滅させても私達は生きたいです

デビルマンと肩を並べるこの作品は今後出てくる可能性はかなり低いですね。
 
読み終わった後に、表紙をみると感慨深い(2007/10/28)

【デビルマンにはまった自分が、寄生獣にはまるのは当然だった】

一見、ただのブラックユーモア&グロ漫画にしかみえないかもしれない。
でも、ケンイチとミギ―との不思議な関係。 生物としての素朴な疑問。
気づいた刻にはもう遅く……この物語に引き込まれていた。
古い作品なだけに、言葉、表現がストレートなんだよなぁ。
あぁ、最高…‥面白いわ。 寄生獣(3日間なんとなく肉類が喰えなくなった)

作者のQ&Aも面白い(氏独特の世界観)



 漫画を実写化する奴らの気が知れない。
 儲かるだろうが、な…
 ※人がみていいんだろうか? これ
 
最後まで読んでこそ、の作品(2007/08/17)
傑作です。
正直いまさらレビューするのもどうかと思うくらいの傑作です。
深いテーマや数々の伏線と、それを見事に消化したプロット。
絵がちょっと……、という人や
描写がぐろいなー、という人もいるかもしれません。
主人公にとって残酷な展開が続きますし、この結末もハッピーエンドとは到底言えないものです。
でもそれだけで、読むのをやめたり敬遠してしまうのは本当にもったいない。
だまされたと思って一度最後まで読み通してみてください。
感動とか、泣いたとかではなく、読んで良かった、と心の底から思えるはずです。
 
寄生獣―完全版 (8) (アフタヌーンKCDX (1734))
タイトル:寄生獣―完全版 (8) (アフタヌーンKCDX (1734))
定価:\900
販売価格:\900
発売日:2003/06/23
著者:岩明 均
出版社:講談社
形態:コミック
在庫状況:在庫あり。
合計1,500円以上で送料無料!
※ 価格等のデータは日本時間 2009/08/14 05:00:12 時点のものです。

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