ブラックジャックによろしくの本
ブラックジャックによろしく (1) (モーニングKC (825))
評価するのが一番難しい漫画だ。
良い点は医療の現場に潜む「暗部」を白日の下に晒したという点。それまでは「医療漫画」と言うと、天才的な医師による痛快な活躍を描いた感動ストーリー・・・・ばっかりだったのだから。 逆に悪いのは主人公が「見習い医師」のため、広く問題提起はするのだけれど「根本的な解決策」が提示されず、結論は「それは、これからの我々が考えていかなければならないのだ・・・・・・・」(完)、で終わってしまう点だ。 確かに「現実の問題」を題材にしている以上、そんなに簡単に解決策が出るわけ無いということは百も承知なのだが。 タイトルに「ブラックジャック」を出したのは「哲学的なテーマ」を盛り込んで、光の部分も闇の部分も含めて「人間賛美を謳い上げた」手塚先生の作品に相対するという意味を持たせたかったからだと私は捉えているのだが。 ただ・・・このタイトル故に「医療漫画中では最もメジャー化」したと言えなくもないので、そこは賛否両論あるところだろう。 私はより多くの人間に対して「問題提起」を促すために役立ったのでOKと許容。 新シリーズで継続中だが・・・・話を何処まで広げていって、何処で収めるのかが現状ではまだ読めません。
・中古でも良いから読んで欲しい一作
・全体的なストーリーの構成は普通 ・現役医師もうなずく内容(事実、読んでいる多数の医師が感想を編集部に送っている。) 総合評価98点
まず医療関係の知識は皆無なのでなんとも言えないが
「事実とは異なる」とか「話を誇張している」など そんな意見がチラホラあるという事はそうなのかなぁっと だから読むときは内容を鵜呑みにはせずにパラレルワールドというか こんな日本もあるのかぐらいの気持ちで読んだらいいと思う。 内容はというと絵柄は独特で好き嫌いが分かれますが 画力はたかく台詞や表現の仕方にセンスを感じられます。 個人的な不満といえば 皆さんが指摘しているとうりに主人公がウザいですw それに主人公が稀なケースに遭遇しまくると言う違和感も否めません。 あと時折書かれる恋愛・・・そんなに必要ですか? 主人公のプレイベートな人間関係を書くためか作者の息抜きか どうなのかは知るよしもないですが ってかこの漫画に恋愛要素を期待している人がいるのか疑問です。 あるにしても、もっとアッサリしてていいと思う。 最後に思うのですが上記の不満点は話ごとに主人公や舞台を変えていけば すべて解決しそうな感じです・・・作者さんどうですか?w ここまで長々と書きましたが とても面白く非常に考えさせる内容になっていると思います。 っと言うことで総合的な面白さとこれからの期待も込めて5点にさせてもらいます。
大学病院の若き研修医が主人公の医療マンガ。
研修医、大学病院、救急医療、内科と外科、医局等、医療の具体的実態が描かれている。 そこでの、人間対人間のドラマ。 なのですが、このマンガの書かれた2002年と今とでは、医療の社会情勢が激変しています。 医師の卒後研修制度が改定され、研修医のバイト禁止(それにしても卒後1年目の斉藤先生が救急病院に一人で当直するのは、設定に無理がある。非現実的)、研修医の給与改善(月20万ぐらい?)、医局体制の変化などなど。 こんな時代もあった???。
人間の命を扱う医者。
神様でもないのに、時に人間の運命を決めてしまう。 この漫画で描かれているのは患者と医者。 しかしこの漫画を読んで考えることは、医療のあり方というよりも、むしろ人間の生き方。 命に関する一般的な考え方に疑問がある人には、きっとこの漫画が、自分なりの答えを導き出すための一助になると思います。
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