岩明 均の本
風子のいる店 (4) (講談社漫画文庫)
どもりの自分に自信のない高校生の女の子が、喫茶店で働くうちにだんだんと自分に自信をつけていく、というとてもほのぼのとした物語。主人公の成長過程において『寄生獣』のような劇的な事件はないが、それだけにとてもリアルで自然な話の運びとなっている。
こういう、恋愛やスポーツをとくにテーマにしたわけでもない、ほんとに平凡な女の子の自然な成長物語というのは、ほかのマンガで読んだことがない。誰もが通り過ぎる人生の一時期をテーマにしてもいるので、多くの人にとってこれは忘れがたい作品になっているのではないろうか。岩明均の非凡な才能がひしひしと伝わってくる傑作だ。
岩明 均の本風子のいる店 (4) (講談社漫画文庫)
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