山咲 千里の本
靴に恋して
“靴”にまつわる、または“靴と恋”にまつわる8篇のストーリー。こういうアンソロジーは、あまり構えずにいろいろな作家のエッセンスを気軽に楽しめて好きです。
個人的には、谷村志穂さんと野中柊さんの作品が目当てだったのですが、その他の作家さんの作品も楽しみました。 靴を脱ぐ、靴を履くという行為……、考えてみれば、そこだけをアップにした映像であったなら、そしてそれが、美しい足と素敵な靴で雰囲気たっぷりに撮られていたとしたら、結構色っぽい構図になりうるだろうなと、容易に想像できます。 そんなことを思いながら読み始めたのですが、巻頭の谷村さんの作品を読んで、驚きました。なぜなら『アイ・アム・ア・ウーマン』の、あの2人のその後の話だったからです。 作家の中で、ある作品の登場人物たちが実際に、生き続けていることにちょっとした衝撃を覚えました。その作家の中で、ある意味、動かし難い位置を占めているということに思い至るからです。 個人的に、『アイ・アム・ア・ウーマン』は谷村さんの作品の中でも、安易に享受できない捉え難い作品でしたが、『靴に恋して』で再び出逢った彼らには、軽い親近感さえ覚えました。相変わらずね、やってるわね、というような。赤い靴がとても印象的でした。 その他、子供の上履き、片方だけの靴、戒厳令という非常時における靴など、それぞれいい緊張感の話が収められています。 もちろん、そこには、緊迫した恋のシーンがあるのでした。
同じ『 靴 』とゆうキーワードで描かれる恋模様を8人の作家さんの味覚で味わえる短編集になっています。30才前後の女性にはぜひとも読んで頂きたい恋のお話が満載で、この歳だからこそ理解できるんだろうなぁと。子供じみてるとばかり思っていた自分がいつの間にか経験し通過していた感情に気付きました。この本に出会い、内容も知らないまま読み始めたにも関わらず、等身大の自分で世界に浸れたことに驚きつつも「あぁ、また明日から頑張れるかもな・・・」などと何とはなしに感じているわけで。なんて言うか、秋ですね(笑)
タイトル通り靴でアクセントをつけた・・・とゆうよりも、アクセサリー的役割をキッチリこなして話を引き立ててつつスタイリッシュな雰囲気を醸し出している感じでしょうか。
靴好き故につい手を出した訳ですが、悲しいかな(?)内容はどんぴしゃりんこ。女の子っつぅか 『 女の人 』 向き。 30才前後な年齢の女子をターゲットに絞った内容のようです。短編なので読む時間を選ばないし色んな作者さんの小説を一気にお試し出来るとゆう楽しみもありますしお得感満載。 愛だの恋だのに最近ちょっと飢えてるんじゃないッスかねーとか疑問持ってる方には是非読んで頂きたい。恋したい気分になれるカモカモカモ。
山咲 千里の本美白・美肌・ダイエットのカリスマ特集美肌・美白・ダイエット特集姿勢と代謝がよくなるピラティス特集 |
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