藤原 美智子の本
「きれい」を引き出すメイクの輪郭 (講談社ニューハードカバー)
私は彼女のメークを雑誌で見たりしてたので、あまり考えないでこの本ともう1冊、彼女の本を図書館で借りて読んだ。
とても真面目な人だという事が伝わってくる。これだけの仕事をするには、これだけのストイックさが必要なのだろう。 ただ、私はなぜか好きではなかった。 なんでだろう?って思った。 彼女の顔の写真を見る時、いつも、さびしそうな顔だなぁ、とか、はつらつとしてないと、思ってしまうからかもしれない。彼女のストイックさが、全身にみなぎってるような気がするのだ。色っぽさとか、柔らかさ、優しさとか、艶やかさとは、感じられない。 これだけのプロなので、多分、こういうメークも完璧にこなすだろうけど、彼女の完璧にコントロールされたライフスタイルには、ちょっと息が詰まった。普段なら素直に聞けるこういう類のアドバイス(私はこういう本が大好きだ)なのに、何か違う物を感じてしまった。 正直なのだけど、20代の頃は、黒い服ばかりを着ていた、とか、自身のスキンケアは全く怠っていたとか、書いてあるのを読むと、複雑だった。 一般女性って、やっぱり自分をきれいに見せたいなぁって思って、メークをしたり、ワクワクするものだけど、彼女にとってのメークは仕事であり、それのプロであるわけで、自らがメークで、純粋にワクワクっていう意識は、一般の人よりも持ちづらいのかもしれない。 キチンキチンとしていて、お説教されてしまいそうだ。 同じメークアップアーティストでも、私はTAKAKO派だ。だからかもしれないけど、何か、メークを生業としている人の本として、違和感を感じてしまった。
藤原 美智子の本「きれい」を引き出すメイクの輪郭 (講談社ニューハードカバー)
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